機動戦士ガンダムOO セカンドシーズン #25

最後のMS名称がリボンズキャノンってのはどうよ? MSの性能的には、ついにツインドライブ&トランザム搭載でOOと同等にまで。最初の格好悪さは、その後のガンダムへの変形。両機とも大破後は太陽炉を一つずつもってOガンダムvsエクシアによるガチンコ切り合い。気合は入っているのだが、どっちかというと大味な刹那やアレルヤよりもボロボロの機体ながらも、敵の攻撃をかわして必至の一撃を刹那(人名にあらず)のトランザムで打ち込んだロックオンの方が渋い件。リボンズ打倒でアロウズ解体で連邦は新体制で仕切りなおし。貧乏姫は国の再建ですか。アレルヤ&マリーはソレスタを抜けて新たな道に生き、ティエリアはヴェーダと合体したまま。刹那とロックオンのマイスター2人体制でソレスタ存続して人類を見守る方針。連邦新大統領の後ろにいるアニューそっくりさんが気になって仕方が無い。あ、コーラサワーはお幸せに。で、ラストに木星のカットと「The Childhood of Humankind Ends」の台詞。軌道エレベーターといい、本当にクラーク作品をモチーフにしてますね。映画もあるようですし、次の敵は木星トカゲですか? この元ネタもすっかり懐かしのアニメだけどな…。








『機動戦士ガンダムOO セカンドシーズン』
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機動戦士ガンダムOO セカンドシーズン #24

めった撃ちにされたティエリアとサーシェスだけど、結末はまったく違いましたね。600万の敵に圧倒されるソレスタの皆さんですが、連邦軍やカタロンの人たちは何をしているのでしょうか? ソレスタとイノベーターしか戦っていないような気がする。TRANS-AM BURST起動でヴェーダを包み込むほどのGN粒子を放出するOOなんだけど、時間制限+しばらくまともに行動できないというトランザム設定はここ最近、完全に無視されています。好意的解釈はいくらでも可能なんだけど、したくないですぅ。そのおかげでいったんは倒れたルイス復活で沙慈と、あるいはスメラギ&ビリーとかマリーの軟化とか色々な人々の心の葛藤と拘りと悩みを一気に解決。OOガンダムつかって人生相談所でも開けば、一生喰っていけんじゃね? 肉体の滅んだティエリアはトランザムでできたリボンズの隙を付いてヴェーダと添い遂げました。トライアルシステムがここで効力発揮。そんな伏線だったのか! だがしかし、ヴェーダ管轄にない唯一のイノベーター側MSに搭乗し、リボンズついに最前線に。あまりの格好悪さに吹いた。次の最終回、散々コラボしてきたラインバレルみたいなのは堪忍なっ!






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機動戦士ガンダムOO セカンドシーズン #23

ホント、ラインバレルとOOはコラボしてるんじゃないかと。んなわけでラストミッション。アロウズはソレスタ、カタロン、正規軍だけでなくイノベーターの敵味方巻き添え大砲攻撃で壊滅状態。人類の革新じゃなくて、永続的な戦争による人類抹殺が目的なんじゃないの? と疑問を抱かざる負えない。んな流れでアロウズ撤退。ヴェーダ奪還のためにコロニー型母艦へ特攻をかけるソレスタに対して、600万のビリー製トランザム搭載特攻機で対抗とかどうよ。これまでトランザムが魅せてきた蝶・機動性も何もあったもんじゃない。しかしビリーは完全に痛い人ですね! 搭乗者の限界を超えるだけでなく、特攻機を作ったうえにマトン引き連れてスメラギさんの所までくるとか、殺るき満々すぎてみているこっちが引くぜ。例のOガンダムにはラッセ搭乗という流れですごく普通です。普通っていうなっ! ティエリアはあっさりやられたけど、愛するヴェーダの元にこっそり到着。リボンズとのトライアングラーには何の色気も感じられません。今回最大の衝撃は、コーラサワーの最後? のシーン。最後に「カティ」と言って満足なのかー! 本編外では娘TYPE(ニャンタイプ)に吹いた。






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機動戦士ガンダムOO セカンドシーズン #22

コーラサワー、キター! 不死身の男(笑)が見事復活。これだけで満足です。いや、まぁ本編的なところも少し。完全決着の刹那vs朋也。敗北後、生きるための戦いを提示された朋也は「武士道とは死ぬことと見つけたり」と台詞を繰り返すが悩みまくり。ソレスタに補給されたOガンダム搭乗→共闘フラグきたかな。現在宇宙漂流中なので、まずは拾ってもらわないと。戦闘では粒子拡散フィールド展開で、ガンダムなのにマクロス以上のミサイル乱舞。実体弾スキーとしては嬉しい限り。当然物量で圧倒的有利なアロウズなんだけど、ここでカタロンの援軍にマネキン反乱部隊参戦によりグッドマンついに死亡。マネキン、何時の間に大量の同志を作って裏切り体制を作ったんだよ! 突っ込むのも虚しいがな…。ロックオン(先代)と懇ろだったフェルトが、ここにきて出撃前の刹那に花を渡すとか、なんかフラグあったっけ? と悩んでしまった。姫様を気にしているが、刹那は「そんな関係じゃない」と一刀両断してくれたので「罪悪感は無くなった?」かも。だがしかし、フェルトフラグは同時に死亡フラグだーっ! ところで、イノベーター撤退になんで小熊が一緒にいるんだよ。




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機動戦士ガンダムOO セカンドシーズン #21

残り話数の都合か、一気にキャラ整理。王留美に紅龍、ニーナと次々に死亡させてしまうわけで、次回も整理? ニーナ死亡で残る面倒な駒はサーシェス1人なわけだが、次の出番あたりでヤられるのか。独自の計画を進めようとするリジェネだけど、イノベーターの行動速度が良くわからん。リジェネ、ちょっとまえにリボンズと一緒にいなかったけ? 突っ込んだら負けなのはわかっているのだが、真剣なドラマを展開する上でこういう細かいところに矛盾があると気になってしまうタイプなのだ! そういやミスター・ブシドーがバレバレの正体(ハム)をついに明かして刹那と尋常に勝負。OOがトランザムで再び不思議空間展開、ハムと対話に漕ぎ着けるけども多分分かり合うことなく分かれるんだろうな。今回、沙慈が不思議空間にいないのはなぜ? 王留美を殺害したニーナはルイスの手により討ち死に。ルイスは念願かなって家族の敵を討ったわけだが、彼女の努力を称える者はなし。自覚してなかったけど、多分本人も敵討ちの意味はわかっていたような。今こそ沙慈の力を! 小熊は邪魔しないでください。次回からはティエリア激ラブのヴェーダ奪回作戦ですかねー。




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機動戦士ガンダムOO セカンドシーズン #20

2回連続銃撃ENDからのスタートとなったOOですが、今回は発砲されてラッセ負傷となり操舵手不在。オーライザーを受け取った例の基地にいっぱい人がいたのに、船を動かせる人はいないのか。スメラギさんが操縦をかってでたけど、ソーマ・ピーリスが操縦すればよかったんじゃね? それはいろんな面で都合が悪いんでしょうけど。今回はいろんなリボンズの能力やら陰謀やらが露見。以前出てきたルイスのイノベーター化にはやはりリボンズが一枚かんでいるようで、沙慈との和解への最大の障壁となるか。というか、沙慈とルイスの絆こそが突破口になるんだろうな。あと、ロックオンがアニューを取り戻しかけたところでアニュー変心。リボンズは他のイノベーターを乗っ取り&遠隔操作が可能って事なのか。ロックオンフルボッコ中のアニューはOOライザーで狙い撃たれて死亡。最後にロックオンと通じられて幸せだったのか? ロックオンは怒りを刹那にぶつけちゃいましたけどねー。「調整に時間が掛かる」と言われたのにあっという間に前線復帰したOOとか、トレミーに攻め込んでいった他のイノベーターはどうなったの? という部分は突っ込んじゃいけないんですよね。




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機動戦士ガンダムOO セカンドシーズン #19

刹那と沙慈がOOに搭乗してトランザムを使って、初めてその真価が発揮されるのか。以前同様、刹那&沙慈でトランザムすると、彼らの言葉が周囲の人たちに伝わる範囲内全員NT化現象が発生。ガンダムらしく、人と人は分かり合えるって表現したいんだろうか? イメージ世界で再開を果たした沙慈とルイスがOOにおけるアムロとララァ的ポジションと仮定すると、結末はどちらかの死亡って事になりかねない。だとすると、ドラマとして彼らの変わりに刹那が燃やされるための人形として用意されたって事かな? かつては神を、その後はガンダムを崇拝し、あげく「俺がガンダムだ」とまで言い切った刹那ですから、この戦いを象徴する偶像として最後に破壊するに足る存在なのは間違いありませんがね。にしても、戦うことを決意した沙慈は序盤のナヨナヨしてイライラさせられた頃の面影を完全に払拭し、武器を手にしない主人公として完全覚醒ですな。アニューが仮面を脱いだり、中華ねーちゃんがフルボッコにされたりとかあるけど、とりあえず小熊のウザ化が凄まじい。マリー生存確認でますます親熊嫌い浸透。人は自分が信じたいものを信じるの、悪い見本を突っ走ってます。




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機動戦士ガンダムOO セカンドシーズン #18

親熊殺しの小熊が中尉に昇進していて絶望したっ! 連邦の密使という事実はサラッと流されて、クーデター一派で括られた親熊スミルノフ大佐が不憫で仕方がありませんが、一方でマネキン行方不明らしいのでやはり大佐の遺髪を継ぐのか。まぁ本筋よりも一番気になっているのは、その名の通り見事狙い撃ったアニューとの将来ですな。狙い撃った結果、見事Hitしているのでしょうか? そしてこれはどちらに対する死亡フラグなのかっ! ソレスタ用猫の鈴でもあるアニューですが、当人は自覚がないか記憶封印されているっぽいので、まずはアニューから死ぬのが筋かのう。あ、Hitしていたら最後まで生き残るかもしれませんね。擬似GN粒子と負傷の影響でイノベーターの同期(?)を感知できるようになった刹那。マリー改めソーマ・ピーリスと共にアニューのアレを気づく存在になるのか。ロックオンとアニューの恋路確認が前半パートなら、後半パートは刹那と沙慈の決意と友情合体。刹那の腕、パース効かせすぎで笑えます。せっかくの良い話が、そこで全てさらわれちゃいましたね。次回、ルイスと和解なるか!?




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機動戦士ガンダムOO セカンドシーズン #17

スミルノフ大佐ー! 完全に予想外のここでの大佐退場には、まさに敬礼と黙祷を捧げたい。殺したのは息子で、名分上は連邦の密使なのにクーデター派と勘違いされてというか、ほとんど自分の憎しみをはけ口として都合よく状況を読み替えての行動とかだよなぁ。大佐もうかつな行動だけどさ。その前ふりであるところの軌道ステーション攻撃ミッション。阻止のためにOO出撃なんだけど、沙慈が登場した理由も出撃してからドッキングする理由もわかりません。最初からOOライザーで出ればよかったんじゃね? メメントモリ攻撃は蝶・物干し竿なビームサーベルなわけで、どこまで『ラインバレル』とコラボレーションすれば気が済むのかと言いたい。攻撃されて崩壊していく軌道エレベータの被害状況マップだが、アフリカの赤道ラインっぽいところに建設されているあたりに、相変わらず目立たない地味SF設定が光っています。市民の命を守るためにソレスタ、カタロン、連邦、アロウズ(マネキン隊)の一致協力は今後のアロウズ本流対決路線の伏線で、マネキンがスミルノフの遺髪を継ぐのかな?




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機動戦士ガンダムOO セカンドシーズン #16

世論操作映像に、笑い男マークが出やしないかと冷や冷やしました。密使であるスミルノフ大佐の目の前で、対クーデター部隊突入。例の対人兵器を無差別殺人モードで投入 → 民間人殺害 → クーデター側が殺している映像に差し替えという流れに。なんというリアルタイムハッキング。民間人は軌道エレベーターの宇宙側かわ地上へ順次開放中で、口コミによる情報統制の突破と言う古典的手法をチョイスするクーデターではあるけれども、宇宙の部隊は動いて地上部隊は突入しない点から、当初は降りてきた人たちを地上部隊で皆殺しと予測していたのですが、実はもう一つあったメメントモリが登場。そんな前ふり、あったっけ? これで現実の証人である民間人もろとも「なぎ払え!」が次回の見せ場か。阻止しようにも、ガンダムチームは母艦もろとも地上&刹那負傷中。完全にアロウズのターンで決まりか? 刹那とミスターブシドーの戦いは……そっとして置いてください。




『機動戦士ガンダムOO セカンドシーズン』