そらのおとしもの #13

どうみてもデンドロビウムなウラヌスシステム吹いた。あれだけの蝶・兵器がイカロスによって制御され、その使用承認するのが智樹という事実はまさに驚愕。イカロスvsハーピーの圧倒的な本格バトルの裏で、ニンフの鎖を断ち切ろうと奮闘する智樹達4人のがんばりが、地味に心に沁みます。鎖を無理矢理切ったら爆発するとか、ハーピーに毟られたニンフの翼のその後とか、ハーピーの言葉のみであっさり空のマスター側に付いたりとか、ハーピーを撃退しニンフを助けたけども実は何も解決していないとか、とにかく問題は山積みなんだけどね…。力ずくで感動させられた印象が、見終わってしばらくしてからこみ上げてきましたね。そんなマイナス点もあるけれど、#02での空とぶパンツ以降、毎週楽しみで仕方が無かったのもまた事実。智樹の夢に出てきた女性や、空の上の連中についてのケリをつけるお話がとてもすごく見てみたい。見てみたいけど、こういうのを期待すると痛い目を見るケースが多いのもまた事実なので、少々DVDとかの売り上げが良くても簡単に続編を作らないで欲しいとも感じる。TV未放送の#14は、なんとかして見てやるぜ!








『そらのおとしもの』
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そらのおとしもの #12

とにかく笑えないイカロスを、なんとか笑わせようとする一幕。接着剤で無理矢理笑顔固定するにはどうかと思うが、この時のイカロス笑顔は破壊力満点。この笑顔付きで朝に夜に奉仕されたら、智樹の童貞なぞ10分も持たないであろう…。一方のニンフも、あのイカロスに指摘されるほど心から笑っている事は無いわけで、愛玩用エンジェロイドを率いて3人デートへと繰り出すのは正直羨ましすぎる。そんなデートも、イカロスの思い込み暴走でまたも智樹が偉い目にあうものの、そこはギャグパートのふり幅の1つ。デートを最後の思い出に、ひっそり姿を消そうとするニンフの決意と健気さは涙なくしては語れない。アレだけの馬鹿を積み重ねていながら、イカロス&ニンフのフラグ立ても忘れていない智樹の勝利か。ま、そんなニンフの願いは打ち砕かれてしまうわけですが、次回最終回でどうまとめるのかは注目したい。次回予告でまた、新しいエンジェロイドっぽいのが出てましたけどー? そんな最終回直前でも、会長のブラックなネタを欠かさない辺りが実に嬉しいです。イカロス派かニンフ派かと問われれば、会長派と全力で回答しますからっ!








『そらのおとしもの』
そらのおとしもの #11

女湯…それは、男の見果てぬ新大陸。というわけで先輩の確保していたカードとコーチの元、量子変換による智樹女体化による銭湯女湯突撃計画は、ここに現れり。空飛ぶパンツに水着回、そして銭湯と男のリビドーを追求しまくり。そんな智樹改めトモ子は、せっかく女体化したのだからと女性用下着を購入して付けて見たり。試着はいいけど、下着姿のまま試着室から出てはいかんでしょう。更に転校生と称して登校し、先輩コーチング&智樹の考える理想の萌え女の子を演じて大人気。女形が本当の女より女らしいとは言うけど、中の人を知っている視聴者サイドからすれば…。銭湯でのトモ子暴走はねぇ。結果、股間の蛇口を会長に触られて変換解除だけど、それ+会長の胸を揉みしだけただけで、智樹の人生に一片の悔い無しっ! だろう、常識で考えて。というか、是非変わってください。EDは先輩指導映像に合わせて「チャンピオン」が流れてくるとか、もう腹筋崩壊とかのレベルじゃありません。イカロスとのちょっといい話なんて、記憶に残らないです。ただ残念なのは、やはり童貞中学生では女体化した自分の体そのもので色々する、という発想が無かったことです。








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そらのおとしもの #10

智樹とイカロスによる、バンド演奏。イカロス役に早見沙織起用した理由の半分以上は、ここに集約されるんじゃないかというぐらい、歌に気合が入ってました。どうせどこかのCDに入るだろうから、是非期待したい…って公式Site見たら、12/29発売予定のサントラに入るのか。ED集も出るので、要チェック。しかしながら会長役の高垣彩陽も含めて、歌唱力重視だなぁ。本編的にはキスまで済ませたのに、手を繋ぐのに四苦八苦のイカロスが無駄に可愛いです。そんな幸せ一杯のイカロスだけど、このまま終わることはないんだろうなぁ。一波乱ありそうなフラグは立ててますよね。でも、今回はニンフの飼っていた小鳥引き裂き&智樹からお礼の言葉とリンゴ飴の方が重要なような。マスターの命令で懐いていた小鳥をその手で引き裂き、その挙句にマスターに足蹴にされるという悪逆無道な映像なんだけど、そこでニンフが涙目で「ありがとうございます」と言われると、なんだかやっぱりニンフのドMプレイにしか見えないんですけどー。そうか! ツン状態だとSで、デレるとドMになる仕様なんですね、ニンフさんって! ところで最近はそはらさんだけでなく、会長もすっかりおっぱい要員ですね。








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そらのおとしもの #09

イカロスにやられたニンフさんは、天に帰って報告。肉をくちゃくちゃするマスターの描かれ方が、いかにもな高慢悪役。この手のは鼻っ柱を折られるとヘタレるのが基本ですが、本作品でははてさて? それよりマスターにビリビリと何か細工されたニンフですが、細工よりビリビリと痛めつけられた後の笑顔がドMっぽくてそそりますね。そんなニンフさんは、再び地上に戻って智樹を人質に捕ろうとするも、すっかり智樹ペースに嵌ってむしろ智樹へのデレモード全壊。マスターにいじめられ含め、ニンフは大満足でしょう。きっと。肝心のイカロスは「人間は嘘をつくもの」という言葉を実行しようとして、まるで嘘になっていない言葉を発しますが、微妙にやせているそはらさんはあまりにも素晴らしい。まぁ嘘でも嘘でなくても、会長さんは良い人だそうですけど。騒動が終了して帰宅後、しだいに孤独になっていった智樹の過去話を受けてのイカロスキスは、今後どういう意味に発展するのやら。とはいえトータルで印象に残っているのは会長のプリティー3号と、女人に踏まれてハテタ智樹タワーであります。あんなに踏まれるとは、なんて羨まs…ゲフンゲフン。








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そらのおとしもの #08

ますます混迷の度合いを深める「そらおと」の明日はどっちだっ! よくよく考えると、夏休みが終わってから浴衣&花火大会という季節感がおかしい状況なのだが、なんとなくこれはこれで良いかと思えてしまうのが怖い。他の作品なら、間違いなく全包囲から突っ込むぜ? イカロスを足蹴にしていたのに、プロテクト全解除となったとたんのニンフの素晴らしい小物悪役やられ役っぷりが光ります。あまりの戦闘力の差に、せっかくのイカロスvsニンフはまるで燃えません。むしろ、会長企画による祭りでサバイバルゲームで見せた会長vs守形先輩バトルの出来に唸ってしまいます。つか、サバゲーの裏でアレだけ派手に撃ち合っていたイカロスたちに気づかないのか。きっと花火の音に紛れ込ましていたんですよね? 記憶も感情も能力も取り戻し、それでも智樹の元にと願うイカロスと、殺戮兵器であるイカロスを女の子として扱おうとする智樹は感動のシーン。だけど、ギャグとシリアスのふり幅がありすぎて付いていくのに必死ですよ。そはらの妄想、さらに磨きのかかる怪ED、そして先の感動シーン直後の空気読まない次回予告映像は酷すぎて…肝心な所を見せてくださいよぉぉぉ!








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そらのおとしもの #07

「人の背中には見えない大きな翼がある」と冒頭で語る守形先輩は、ちょっと良い事を言った風味。これが後の桜井コールへと繋がるわけですが、そこへ至るまでは文字通り「初めての通学」であります。学校生活には慣れていないイカロス&ニンフですが、基本スペック高めのお2人なので勉強は優秀。予想外なのは、イカロスが家庭科で見せた料理の腕前でしょうか? 豪快に食材を調達するだけが能じゃなかったのね。そんな2人を向かい入れ、大量のラブレターまで送る智樹達のクラスメイト達の度量の広さは凄いですね。これぞご都合主義のきわみ。普通、羽が生えてる時点でドン引きなんですけどね。羽といえば、制服の背中に羽用の袖が付いているは細かい設定。そして2人をフォローしようとして空回っているそはらは、完全にギャグ要員化って事かな。その挙句、何故かイカロスが白衣先生になって空の飛び方を講義。そして最初の台詞に繋がる…。そんなドタバタの中、イカロスの秘密とニンフの目的とそこに迫る守形先輩と、シリアス編への掴みもOK。にしてもイカロスの白衣が似合いすぎなのですが。








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そらのおとしもの #06

今頃になって、TVからの音声「今日も福岡は暑い一日になりそうです」で舞台が福岡である事を知りました。この認識、間違ってますかね? 今回は一応、世間で言うところの水着回なのですが、冒頭から当たり前のように智樹の部屋でくつろぐニンフがいたり、終わりらへんでは以前も見せたルビーアイ状態になるイカロス。更に智樹の夢と、今後のシリアス展開を予見させるに十分な仕込を一気に投入。なんか、ぜっかくの水着が霞むなぁ。そういったシリアス部分を抜きにしても、正直なところで言うと、これまでの空飛ぶパンツ回や無人島サバイバル回が強烈過ぎて、もはや普通の水着では物足りないのであります。それは視聴者視線であり、智樹はしっかりそはらの中学生基準を逸脱したプルンプルンにご満悦。しかし、サイズ的に決して引けを取らないであろうイカロスには無反応な智樹。同居しているだけあって、もう見慣れてしまったのかな。さて、日帰りを無理矢理宿泊に変えたのに、何も起こらなかったそはらの今後はヤンデレ化か空気化のどちらなのかが気になります。気になるといえば、行きとは違う帰りの電車の座り順が本当のニンフの立場なのかって所ですね。






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そらのおとしもの #05

ほとんどサブタイバレとしか言いようの無い、会長の家業紹介。前回のパンツ爆弾の結果、家を失うという事態に陥った智樹は、わくわく動物ランドな先輩のテントを諦めて会長の任侠道(セレブ)な家庭に宿を求める、という事なのだが…。掟破りをした智樹への罰ゲームとして、そはらと2人で無人島放置プレイ。1ヶ月から放置されていたのに、なぜか貞操を守れていたそはら。更に都合よくマグロ遠洋漁業にイカロスが出ていたりと突っ込みどころ満載ですね。智樹が近場で食べれる魚を取って来いとかって命令を下していれば、無人島サバイバル自体成立しなかったような気がしますが、その時は会長が上手くイカロスを丸め込んだのでしょうか? そんな流れの中でも、例の掟から守形先輩なら助けられるんじゃと意味深な会長な台詞に、五月田根家の天女伝説と、さり気に伏線を貼っているような。特に伝説はイカロスとの関係性を疑いたいところ。だがしかし、会長と風呂に入って、更にその先までできるなら命を失っても悔いは無いぜ! ところでイカロスの力なら家ぐらい戻せるんじゃない? とは一番突っ込んではいけない言葉でしょうか。








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そらのおとしもの #04

ボク(智樹)のパンツが帰ってきた! じいちゃんの教えを胸に、愛するそはらを救うため、自ら生み出した最強の敵(パンツロボ)と戦う智樹。つか、#02で飛び去ったパンツが戻ってきて大喜びの智樹と、そんな智樹対策として智樹が見たパンツは爆発するという仕掛けをほどこしたそはらは、単に自業自得ですよねー。幼少期の病弱そはらと智樹の関係、常に自分が面白い方へ舵を取る会長腹黒演出に、ラストで意味深に登場する別のエンジェロイドと地味に伏線を張る手法は上手いですが、どうしてもパンツにばかり気をとられます。特に喜び勇んで家の中はもちろんの事、庭もパンツによる飾りつけ&オブジェ製作にいそしむ智樹の思考形態には脱帽せざる負えない。パンツにアレだけ執着できる程度の中学生に過ぎない、としてもである。しっかしどこまでパンツに拘るんだ、この作品は…。次回で明らかになるっぽい会長の家庭環境。予告タイトルや、今回智樹に用意された装備からなんとなく察しは付くわけですが、実のところ智樹のじいちゃんが何者なのかのほうが、すごく気になります。しかもはっさくの種を孫にプレゼントするってどうよ。






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