『夢喰いメリー』#13

夢での強さは想いの強さっ! ジョン・ドゥの言葉を胸に、森女へと挑む夢路は格好良い…けど、これは一種の夢オチ? つか、もう夢だから何でもありだな。串刺しになった茄子女の傷も完治。由衣はエア演奏でエールだけど、想いの力で楽器まで実体化しちゃえば良かったのに。だって戦闘の舞台は茄子女の世界なんだし。そうなると自らの命を弾、器を廃人とする結末を飲み込んだレオン&千鶴の結末は想いの力が足りないだけのようにも見える。酷い内容だなぁ。そしてみんなの想いを1つに森女をフルボッコの方向。様々な攻撃を華麗にかわしていながら、なぜかこれだけは命中するけれども一見効果の無かったレオン銃と、メリーの夢送り掌打による重ね当てでKO。現のSTOに戻ると飯島先生消失。どう理屈付けするのか、良くわからない。その割りに社会的には上手くいなくなった飯島先生の扱いはなんだかなー。こうして完結の本作品。序盤はwktkしていたものの、中盤以降の破綻した設定とご都合主義の展開は実に残念。本ボスたるエルクレスは尺足らずで顔見のみ。いっそ名前だけで声も映像もカットした方が割り切り感がでたかも。なんにせよ完結、お疲れ様ナさまです。








『夢喰いメリー』
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『夢喰いメリー』#12

いよいよ最終決戦。国語の試験は勇魚にとって少々難しいご様子。やはり試験は学生にとってのラスボスだよね。試験後はドラマ的な最終決戦であるところの、vs森女。と、その前にレオンによる銃解説により、ほとんど想定通りの弾丸練成&撃ったら死ぬ設定公開。完成まであと一組の犠牲だけど、当然代わりの犠牲者が出るわけでもなく決戦当日。STOの営業時間を確認してわざわざ出向くんだけど、午後9時閉店なのに、その時間に行くとか常識無い大人です。森女の影響ですかね。肝心のバトルは、ほとんど森女ワンマンショー。指一本で拳を止め、剣をあっさり粉砕とか、メリー&茄子女との戦力格差がありすぎてギャグにしか見えないのがなんともかんとも。おかげで茄子女が串刺しになった時の由衣ショック顔を、どこまでマジに受け取れば良いのか悩む。バトル開始直後の、ハンカチ被って隠れているのは可愛いんですけど。弾が無いレオンは現状、傍観。メリー&茄子女に代わり剣を手に取った夢路だけど、根性だけで何とかなるのか? 次は最終回だけに、ジョン・ドゥ登場で状況打破して欲しいなぁ。とはいえこの流れであっさり森女が倒されても何なので、負傷撤退ENDとかか?








『夢喰いメリー』
『夢喰いメリー』#11

いよいよ決戦…だったけど、はてさて。光凪さん家での事前調査で、パレイトなる夢魔が勇魚に憑いている事が判明。ミストルティンによる強制によるものらしく、今のところ完全被害者立場。この後のバトルでも隠れて出てこなかったり、どっから見ても強そうじゃない上に非協力的な態度で、微妙すぎる状態。頼りはエンギだけかぁ? 肝心のバトルでは、これまで強さを見せ付けてきたメリーがあっさりと叩きのめされたり。そういや戦闘開始時、メリーもミストルティンもその場で脚を開いて沈み込むポーズを取るけど、夢魔の世界じゃメジャーな格闘スタイルなのか? やられたメリーに代わり突っ込んだ夢路は、出番を待ってた飯島先生に踏まれてダウン。傍観者を決め込んでいた河浪&レオンコンビも友達のためにと前に出てきたけど、色々あって精神状態不安定で戦力計算しづらい雰囲気。今回は飽きて撤退したけど、次の戦いではここにエンギを入れて3人で戦うのだろうか。ところで絵図ら的に気になるのは、エンギが抱える気絶させた勇魚の姿。なんで首があんなにしっかりしているのだろうか。気にしちゃいけないんだろうけど、どうしても気になっちゃう。








『夢喰いメリー』
『夢喰いメリー』#10

「ようこそ現へ、ブラザー」とついに登場したエルクレスの旦那。炎で雑魚夢魔を一蹴する最強っぷりを見せ付けてくれたけど、器についてはまだ不明って事かな。ランズボローの太鼓持ちっぷりのお陰で、若干ノリが軽くなって見やすくなりますな。今後の動向に注目したいが、残り話数がね…。登場と言えば、千鶴さんの夢魔レオン。前回所有していた銃はレオンの物らしいけど、「あと1つの犠牲で準備は整う」とミストルティンへの復讐を果たすため、犠牲者を助けることなく見届けて来たのか。その千鶴も勇魚の犠牲には心揺れるようで、夢路に忠告するギリギリの譲歩を見せる辺り、感情を無くしたのではなく封じられているだけっぽい。しかしこの流れ、銃の準備が整う前に使っちゃう? まぁ整ってから使っても失敗や仕留め切れないってオチが多いけどね。夢路は独自にエンギの助力を請いにいったりしたけど、実戦でどうなる事やら。残話数から逆算すると、勇魚編解決で終了か。にしてもこの作品、下乳&子供時代の千鶴や勇魚の「べぇ」で萌えやセクシーさを売りにしているようで、ジョージや啓治君、黒田氏等の男性声優の渋いヴォイスが強烈すぎですよ!








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『夢喰いメリー』#09

妹お姉さんに頼りなさい。と、年下発覚しても強がる由衣。つか由衣は夢路を何歳だと思っていたのだろうか…凄く気になる。今回は前の引きであるランズボローの演説に注目。夢魔は器の夢に寄生し、夢魔の死=器の夢の死であるとのたまった訳ですが、じゃあ先輩夢魔をぶっ飛ばしたりして、でもその後普通に暮らしている先輩とかはなんなのかと突っ込みたくなる。ここは共存型と乗っ取り型で差が出るという事か? 今後の謎解きに注目と言う事で。謎と言えば、あまりに露骨な正体露見を発表したミストルティン。器は飯島先生だったけど、ミスリード的に登場していた河浪は飯島先生ストーキングとか。この流れだと河浪=エルクレスではなさそうだけど、じゃあその理由や目的はって事なんだけど、まだ邪推できる状況じゃないなー。進路指導に託けて勇魚に仕込みを終えた飯島先生は、なかなか良い仕事しますね! そういや勇魚さんは、人気の無い接骨院の裏で由衣と語らう夢路に対してもの凄い形相で睨むのが、実に女の子。2人っきりなんて、許せない! でも、相手がメリーだと特別な反応をしないのは、すでに家族扱いう事なんだろうか?








『夢喰いメリー』
『夢喰いメリー』#08

まずは交換日記からね! 足首グリッチョ状態の夢路が、おやっさんから紹介された接骨院で再会したのは「由緒の」由に「天ぷらの衣」の衣という、微妙にずれた漢字説明をする光凪由衣。先日のぶった切りについて土下座で謝るエンギだけど、傍目には女の子に謝らせている酷い男子の図にしか見えません。ここからメリーにエンギを引き合わせようとして、ランズボローのデイドリームに引き込まれるという流れなんだが、ランズボローのキャラがいちいちウザイ。このウザさ程の実力を持っているのかは次回にご期待! なんだけど、このままメリー&エンギのタッグ結成なんだろうか。次回予告からすると、すんなりそういう流れにはなりそうにないなぁ。夢路付き添いに失敗して、飯島先生による進路相談を受ける勇魚。勇魚の前に獣医志望を熱心に語る生徒がいて、更に先生の誘導尋問で勇魚本人も前回、河浪に答えた絵を描く仕事がしたいという夢を話したり。どうにも先生が黒幕っぽい流れが作られたけど、裏にいるのはミストルティンかエルクレスか。ところで本作品、やけに光ぼけを使った映像描写が目に付きます。これって何かの視覚演出の一環なんだろうか?








『夢喰いメリー』
『夢喰いメリー』#07

今回被害にあったグリッチョ大好きマサル君と、共存型夢魔デルガ。ミストルティン空間に引きずり込まれ、いたぶられて正義の味方の夢を破った直後に登場したグッドタイミング河浪さん。凄く映像とリンクしてたけど、ミスリードっぽくも見えるなぁ。マサル君がグリッチョのサインを貰ったロケ現場には飯島先生も居たわけで、はてさて。つーかこの2人、共謀してるのか? 次回エルクレス登場するっぽいので、もうちょっと背景がはっきりするかな。さて、シリアスなバトルがメリーたちの知らない所で展開されていたけど、おおむね主人公チームは海でキャッキャウフフムード。女子チームの肌色と、そこを僅かに隠す布地の微妙な感触を楽しみましょう! てな流れだけど、ナンパ男を撃退する川柳男のイケメンっぷりと、おやっさんのノリが素晴らしすぎて女体が若干霞みましたね。というかスイカ割りのスイカを人に持たせるのは、始めてみたかも。楽しい一時の中、エンギ戦闘結果を受けてずっとローテンションだったメリーと、それを励ます夢路。メリーへの負荷を強引に何とかしようとする夢路だけど、軽く鬱陶しい。けれどもメリーが真の主人公覚醒するためには、乗り越えないと!








『夢喰いメリー』
『夢喰いメリー』#06

どう見ても猫かぶりならぬツンデレかぶりですよ、ジョン・ドゥさん。男なら一度はやってみたいシチュを見せ付けた夢路。人を傷つけたショックと月をも砕くイヤボン・メリーを前に撤退。体制を立て直しての再登場フラグですね。平気な振りしてたけど、夢のダメージで結局寝込んだ夢路は、ジョン・ドゥと再会して情報をいただいたり。最初に現へと来たエルクレスと、それを目指すべき魅惑の先駆けとして続く他の夢魔という流れか。エルクレスを倒せばって話に流れたけど、現の魅力が知れ渡った今となっては、エルクレスを倒しても流れが変わるとは思えないけどなぁ? 後、猫ナースに治療された傷が短時間で回復。『夢での強さは想いの強さ』とジョン解説で、これは今後のバトルに影響するのか。何にせよ真実の味方と称するジョンとは、当面共闘体制確率か。共闘うんぬんよりも、今後もジョージが出続けてくれることの方が嬉しいですね! 某アーティストの一件も含め、学校でも夢無くしが多発して職員会議になるほどの話題とか。会議中、落書きしている某先生のカットが一々入るのは、さすがに露骨すぎる。これが実はミスリードで何の関係もないってなら、神トラップだな!








『夢喰いメリー』
『夢喰いメリー』#05

お前が信じる、お前を信じろ…アレ? なんか違うか。姉の敵討ちのために現にやってきたエンギと、スライディング土下座に心打たれた由衣の共存型コンビによるバトル回、と見せかけて重要な情報も出てきたり。特に「送り返した」つもりでいたメリーの行為が、実際には夢魔を消滅させていただけであり、それは同時にメリーの帰り道が存在しないという事実のダブルパンチ。ショックなうのメリーに止めをさそうとした所に割り込みかけた夢路、で次回に続く。メリーの叫びが痛々しい。というか、次回予告にジョンの姿が見えて、期待度MAX。こうなると、Aパートのほのぼの展開が心の癒し。勇魚のショックを受けつつも完璧な買い物メモや、10年に及ぶ孤独な戦いを積上げていたメリーの、夢路に告げた感謝の言葉はあったかい気持ちになりますね。まぁBパートへのギャップなんですけど。あったかくというか、夢路が原因で心拍数上昇のうえに頬まで赤くなった由衣はこの流れにどういう心境なんだろうか。呪いの人形とか準備する気満々だったし、特に問題ないのか。んで、試食係のおねーさんは再登場しないんでしょうか?








『夢喰いメリー』
『夢喰いメリー』#04

意義あり! と夢喰いコンビ本格結成。だがしかし、初バトルとその結末は…? ドラマ的には二重進行。メインはやはり夢路&メリーか。同上なんかいらないわ! とか言いつつも、実は嬉しがってるメリーはこの後、ツンデレじゃなくて完全にデレデレ。そこはある意味、残念。デレデレコンビが挑む今回の相手は、夢路の部活の先輩である鳴の夢。間違いから始まったメル友であるクリスが、実は鳴の体と2つのケータイを使っての一人二役しつつ、体乗っ取りの流れ。メリーのアクションでクリスの顔面をぶん殴り、さらに鳴からもビンタされてとクリス涙目。でも、鳴に叩かれたクリスは不満げでもなさそうに戻っていったり。大体、デートをすっぽかされた鳴が夢路の、というかおやっさんの喫茶店に来た理由も分からん。あのままクリスに乗っ取られても鳴はまんざらでもなさそうにしか見えず、無理矢理夢路とメリーが引き剥がしたよう見えるけど、なんだこれ。次回以降、立て直せる? 一方の勇魚による千鶴フラグ立てイベント。千鶴にあそこまで強引になれるなら、同居のよしみで夢路を夜這いしちゃっても良いんじゃないかと。この二つのコンビが、今後対決構造とかになりそうな予感。








『夢喰いメリー』