『花咲くいろは』#09

本日は満室となっておりまして…と、ひたすら間が悪い孝一と言いたいが、東京から石川までわざわざやってきておきながら喜翠荘の宿泊予約してないとか、何を考えているのやら。サプライズ目当てかも知れないけどさ。後、喜翠荘に泊まれないなら別の旅館に泊まれば良いじゃな~いって所に頭が回らないのは作品上の都合か。徹捜索が難航し、力尽きそうな緒花を励ます孝一は良い人なんだけど、徹フラグに流れているなぁ。事後のメールを読む孝一に絡みそうなバイト女が、クオリティ高すぎてヤバイです。遠距離恋愛からの多角関係発展にワクワクする。さて、徹捜索中の緒花の暴走は相変わらず酷いですが、特に「徹さん」とフルネームを言えないのは致命的だろ。よくあれで見つけられたもんだ。その暴走突貫こそが緒花。菜子や巴が女将帳面の几帳面さに感心し、民子が一生懸命ノートに復習しているのに電池切れの緒花はダウン。緒花がノートを付け出すのは何時の事やら。仲居厨房組に対して崇子組は完全に空回り。予告にあった次郎丸踊りは、完全に空回りシーンで予告トラップだなぁ。にしても徹に褒められたキス天を早速まかないに出す民子は可愛いなぁ。








『花咲くいろは』
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『TIGER & BUNNY』#09

こいつはすでに良いパパだぞ、の牛角発言にヒーロー達が蝶・反応。若手はともかく、スカイハイや直火まで娘の存在や妻の他界を知らないとは…実は仲悪いのか、ヒーロー達。細君は5年前に病死らしく、虎身辺情報はほぼ出揃ったか。地味にパパショックで青薔薇が壊れたけど、そんなにモテなさそうに見えたのか、虎って。子持ち虎に子供を預ける市長だけど懐いたのは龍のみで、そこから子を思う親の気持ちを語るちょっと良い話路線。出番も少なかった龍の素顔を上手く描いたか。最後に親から貰った髪飾りをつけた姿を虎に可愛いと褒められ、キッチリフラグ立て完了。すっかり虎ハーレム化アニメだな! 前回の負傷が完治してない虎だけど、それを気にする兎はなんのBL向け演出ですか。とは言え両親殺しの個人捜査資料を虎に見せた挙句、一緒に飲み明かして仲良くぶっ倒れてたりして、徐々にコンビ熟成。でもこのパターンは、途中で大喧嘩してからの~って流れが予測できる。アクションの誘拐事件はスルーするとして、炎をバックに髭おじさんたる虎が銃っぽいのを構えた姿をキッカケに、犯人の顔を微妙に思い出す兎と、Cパート謎の男登場。そろそろウロボロス情報が出るか!?








『TIGER & BUNNY』
『花咲くいろは』#08

手が滑ったにゃ,と微妙な萌えキャラ演出ではなく、ようやくプレッシャーに弱いという設定が発揮された蓮さん。その発端は突然の客増加→女将倒れて病院→崇子天下到来な流れ。崇子無双に立ち向かうは、叱られ続けて少しは成長し、几帳面な女将の帳面から喜翠魂を受け継いだ暴走緒花…なんだこのバトル。だが、何時もはウザイぐらいな緒花の暴走だけど、今回は上手く機能してます。女将から「頑張りな、頼んだよ」と言われて病室から追い出されたときはピンときていなかった緒花だけど、帳面見て理解してからの馬力は痛快。勢い余って呼びに言った徹の居場所がわからないのはご愛嬌…と言いたいけど、結婚式場という場所柄ゆえ徹に電話が繋がらない民子と、喜翠荘に向かっているのに仲居仕事で同じく電話が繋げられない孝一という対比になってるのか。どっちも好きな人に繋がらないのね。んで式場総当りで徹を探すぜ! って所で次回に続くと、ワクワクが止まりません。前回までギャグ回が続いていたけど、一気にシリアスモード。とはいえ言うだけ番長崇子のハイテンションや、緒花妄想デレデレ女将とか、お笑いを入れて緩急をつける構成は、やはり見事です。








『花咲くいろは』
『TIGER & BUNNY』#08
当局は死刑制度を認めていません。だから自らの手で人を殺めたものたちに、同等の償いをって事か。狂人の語る正義と、成している正義が今ひとつ一致しない。今回狂人に狙われたエドワードは罪を償わずにって事が大きな理由っぽいけど、じゃあ刑務所まで出向いて狙い撃ちした連中はどうなんだろう? 真面目に刑に服してはいないが、脱獄したわけでもないんだが。狂人らしく、どうにも一般人には行動原理が理解できない。そんな脱獄犯エドワードがヒーローになれなかった復讐を果たすべく折紙を襲撃する折紙当番回なんだが、これまでの見切れ職人らしからぬ大人しい性格は想定外。しかもエドワードを助けられなかった事を悔やむ内罰的な言動だけど、虎の「また同じ失敗を繰り返すつもりか」「お前はもう、ヒーローなんだぞ」の台詞で前向きに。駆け足な流れだけど、またしても虎はフラグ立てを無事完了。市民を守る事、なんて言ってるけど、虎が一番守ってるのは周囲のヒーローじゃねーかよ! 狂人との戦闘でも体を張って兎を助けたり。一人でいようとする兎の完全デレは何時の日なのか。んでスーツなしで狂人の炎を受けた虎だけど、なんで燃えなかったのかがわかりません。
『TIGER & BUNNY』
注:今日は画像なしのレビューです。
『TIGER & BUNNY』
注:今日は画像なしのレビューです。
『花咲くいろは』#07

イエス!マム! 予想通りに巴さん回だけど、予想以上にブチ切れた回でした。実家からのお見合い話しを受けて、実家への帰還を決意。とは言え茶化されるとつい威嚇してしまう巴さん可愛い。だが、若い2人では対応しきれない迷惑サバゲーマー客組を奇貨とし、彼らに嫌がらせをして追い出しつつ自分も首になって追い出されようと言う相打ち作戦展開。と言う訳でサバゲー客総員起こしから始まり、民子のお握りを食べさせ、もはや覗きを飛び越え風呂場へ突入した分隊を放水で迎撃と、このやりたい放題はなんだ。むしろもっとやれー! 結果、何故かお客様のニーズに答えた接客をしてしまい満足したサバゲ客と、そんな接客姿を見て「輝いてる!」と感激した学生仲居達と、上手くいかない巴姉さん。でも、後輩2人からのまなざしに仲居職を続ける決意も新たに、と定番のオチに綺麗に着地…いや、朝食は8時にと旅館側に言っていながら、自前のレーションを食べる流れだけが惜しい。素泊まり予約とかあるし。でも、それだと喜んでお握り食べるサバゲ客に喜ぶ民子の図がなくなるのか。それはそれでもったいないか。あと、巴さんと女将の関係性も素晴らしい。女将も信頼してますね。








『花咲くいろは』
『TIGER & BUNNY』#07

悪い奴はやっつけなきゃ意味無いよ! ショーの内容に不満をぶつける少年と、本当の正義を教えてあげようと語るルナティック。HERO TVのヒーロー達とは異なる独自の立場で行動するルナティックは予想通りのキャラであるだけに、今後ダークヒーローとしていかに描いていくかで、より熱くなれるかが決まりそう。既存のヒーローのアンチテーゼとして期待したい。あと、Cパートで虎兎とペトロフ裁判官=ルナティック登場。爆弾犯に気づいた虎との対比にもなってるのもグッドです。動画的には炎で空も飛べる狂人(グローブ付き)と、ピョンピョン飛び跳ねる兎の対決はかなりハイレベル。人命救助に兎のピンチに馳せ参じる虎も、やはり格好良い。そりゃヒーローショーの助っ人まで来るぐらい、青薔薇がデレるのも良くわかる。虎はポイントにならない仕事は完璧ですね。兎の身の上話を聞いた後、しっかり兎のサボりをフォローしたりもしてたり。兎過去話についても親がロボット工学関係だったり、意味深な虎家族写真登場とかも伏線か。やっぱり奥さんは亡くなってるのかな。だからこその普段あれだけお節介な虎が、不用意に踏み込まない気配りが、なんだかんだで大人ですね。








『TIGER & BUNNY』
『花咲くいろは』#06

初給料は2万円。粗相した分、どれだけ引かれたのかが凄く気になります。そして気を使う菜子はどれだけ貰ったのだろうか…。それでも「働くっていいね」と素直に喜ぶ緒花の純粋さに感動しつつも、将来が心配にもなる。流れ的には例の怪しいコンサルタント☆崇子による微妙指導からとなるけど、さすがに崇子のコスプレに乗っかる緒花は無いわ。この前フリがあればこそ、終盤の実は若き女将が作ったんです衣装チェンジへと繋がり、更に新しいことに挑戦するという部分に着地するんだけどねぇ? 構成がかなりギャグより、かつ導入が強引になり、ちょっと微妙。とはいえこれまで出番がほとんど無かった豆じいが、ようやく存在感を出してきたのはポイント高し。コスプレ姿に釘付けの徹の姿を民子に意識させて、今後の三角関係を予感させる伏線も準備。孝一がやってくるまで引っ張るのだろうか…。あと、崇子の尻に敷かれている若旦那だけど、一応頑張っているのね。緒花同様、空回りだけど。と言う訳で今回はギャグ&伏線回って事かな。特別版EDまで流れたのに、結局最後は次回予告の巴さん無双で決まり! だったしな。あ、給料手渡しは危険なので振り込んであげて下さい。








『花咲くいろは』
『TIGER & BUNNY』#06

あなたが自首して捕まってって、アニエスはどこまで本気だったんだろうか? 直火に犯罪疑惑がって予告で暗めの話なのかと思いきや、カラっと焼けた内容。というか、虎が焼けた話だな。刑務所で火殺された囚人の状況再現って事で、虎が囚人役で焼かれ捲くり。斉藤さんの言う通り、炎に負けないスーツ性能披露会だな。そもデータ取りじゃなくて、最初にやるのは直火のアリバイ調査と裏づけとかだろ、捜査の常識からして。本筋的には囚人火殺事件から、あの爆破事件で登場した犯人再登場。囚人火殺の犯人と思わせておいて、実は真犯人として青火使いが登場してと、相変わらず王道ドラマ。爆破犯は、やはり兎の追うウロボロス関係者っぽいけど火殺されて手がかり焼失。そんな王道ドラマの中に、設定通りまとめ役としての直火とは違う別の素顔も見せるシーンもちらほら。虎の巻き添えで車が壊された時の、ドスの効いた声がマジ笑える。そんな滅多撃ちなう、でも虎&直火は飄々としたトークを交わしたりでベテランの味も見せてみたり。物語が進む一方で、虎&兎の能力設定も地味に公開。5分間だけ能力100倍コンビだけど、チャージタイムは1時間なのか。今後の伏線かな?








『TIGER & BUNNY』
『花咲くいろは』#05

民子さんのホビロンッ! とホビロンの応酬となった今回。ホビロンは作品内のスタンダードとなるのかな? ふくやの娘結名とタンデムな徹という引きからの続きですが、其処から更に蓮さんの「あいつなら来ないぞ」、エロ社会派は「引き抜き」と想像の翼をはためかせて行く訳で、もうこの辺りからオチは見えてくるわけですが、これらの情報を真に受けてて悩む民子や、それを元気付けようとする緒花の行動をみてニヤニヤするのが、正しいこの作品の楽しみ方。ふくやにカチ込んだ挙句に、実は単なる厨房ヘルプでしかなかった事実にヘタレこむ緒花オチは定番だけど、頑張っている人に何かしたい緒花の頑張りが周りに影響を与えるという形式がベースになるのか。ただ緒花的性格主人公キャラは、どうにも苦手。『T&B』の虎も同系列なんだけど、中年の渋さとアメコミ風のコミカルが混じるのに対し、緒花タイプは若さや幼さを出す演出の影響か、時に青臭さが過剰になるのがちょっと…。とは言え巴と菜子がいれば、まだまだいけるぜこの作品。ところでラスト、住み込みの民子&緒花は菜子と一緒に何処に帰宅するの? 大筋の出来が良いだけに、細部もしっかり作りこんで欲しい。








『花咲くいろは』