『ココロコネクト』#06
今回から新エピソード。サブタイも「キズランダム」、EDも変更であります。そのEDはあからさまに稲葉押し? 冒頭から高校生にしてはセクシー過ぎる黒ブラからの、自称Bカップとは思えない谷間をさらして太一に迫る稲葉、最高です。対して欲望が増幅して自制心を乗り越えて実際にヤってしまう、とのふうせんかずらの説明を聞いて、現実稲葉に押し倒されても彼女の本心にまったく気づいていない太一は万死に値するよねっ! いろんな空気や雰囲気を読めない太一は伊織と青木の前で話しちゃって、2人のひ・み・つ(ハート)化に見事に失敗。お互いにこっそり上手くやれていると願望とも暗示とも取れる独白をする稲葉と伊織から、伊織は稲葉の太一に対する気持ちは知っていると予測するけど、どーなんだろう。にしても唯一直線な青木、ニブチンな太一に比べて女子達の描写は濃厚ですね。頑張れ男子チーム! そして伊織は欲望が増幅することで本当の自分がわかるかもしれないと、かなり危険な領域に踏み込もうとしている? 太一は楽観的思考っぽいけど、この手の自分探しは大抵変な宗教やカウンセリングに引っかかるので、ご注意ください。
『ココロコネクト』
『ココロコネクト』
スポンサーサイト
『ココロコネクト』#05
青木の唯への告白から始まる今回。唯は一応断ったけど、このシーンだけ切り取るとすごく青木が格好良く見えるなぁ。ここから太一の告白、そして伊織の答えへと繋げる構成は非常に良くできている。外連味たっぷりなのはわかっているけど、太一の「俺が泣いたら、永瀬が泣けないだろ」にはちょっと来るな。一方、ふうせんかずらによる伊織死亡予告攻撃はなんなんだろう。絵図ら的には深刻なんだけど、満面の笑顔で見てしまったよ…。人間関係の魅せ方は高次元で纏まっているけど、自称の原因であるふうせんかずらの扱いに今一つキレがないなぁ。理由としては、ヒトランダム最後の抑えとして単純に伊織が死ぬ、と言うカードを切ってしまったこと。人の生き死にで盛り上げようとする安直な演出は、やはり受け入れ難いです。さらに言えば、川に飛び込んだら死にかけました、と言うのはアニメ的展開としてはかなり地味ですね。更に自己犠牲野郎が目の前に居るんだし、即追い掛け飛び込みからの救助活動して普通に助かりそうなイメージなんだよなー。あと、太一自身による自己犠牲解説は『Fate/stay night』を彷彿とさせる。そんな残念な部分はあるものの、次のエピに期待!
『ココロコネクト』
『ココロコネクト』