企画「今期終了アニメ(6月終了作品)の評価をしてみないかい?5」参加記事
今回もお誘いいただいたので、参加してみます。
前回同様、対象の中で最終回までキッチリカッチリ見た作品のみをピックアップです。
冷静に評価してみた結果、ちょっと唖然としましたね。とにかくどれもこれも評価が低すぎて笑っちゃいます。
一部で低評価の『夏のあらし!』がダントツトップで、後はまぁ…なんだこれ。
次回もお誘いいただければ、終了作品も多いのでもうちょっと良い評価になりそうな作品が多く出せるかもしれません。
前回同様、対象の中で最終回までキッチリカッチリ見た作品のみをピックアップです。
冷静に評価してみた結果、ちょっと唖然としましたね。とにかくどれもこれも評価が低すぎて笑っちゃいます。
一部で低評価の『夏のあらし!』がダントツトップで、後はまぁ…なんだこれ。
次回もお誘いいただければ、終了作品も多いのでもうちょっと良い評価になりそうな作品が多く出せるかもしれません。
■『けいおん!』
ストーリー:1
キャラクター性:3
画:4
演出:3
音楽:3
総合的な評価:2
総合点:16
澪萌えだけで1クール走りきった、と言う表現が全て。澪にフューチャーしたEDは大変素晴らしい出来だけど、それはあの四人のバンドのPVとしての物であり、軽音部のPVではないのがアニメ作品として見ると残念なところ。『けいおん!』という作品のEDとしてはまったく機能しておらず、正直萌えに特化して完全に空回りなんだけど、アニオタならぬキャラオタには大いに受けちゃいましたね。そのキャラ作りも、もっぱら澪ばかりが目立って他のキャラがかなり空気化ですよ? 京アニらしい破綻がない絵作りもあったけど、まぁそれだけ。BGVとしては一流なのかもしれないけどね。
■『夏のあらし!』
ストーリー:4
キャラクター性:4
画:3
演出:4
音楽:4
総合的な評価:5
総合点:24
全13話通じて、計算されつくしたシリーズ構成には唸るしかありません。全体だけではなく個々の話でも、緻密に組み上げられたタイムリープのパズル性は完成度が高い。最初は個性的過ぎるキャラクターデザインも、新房×シャフトの強烈な演出がエスカレートしていくにつれてどうでも良くなったというか、むしろ中盤あたりからあらしさんが可愛く見えてくるから不思議である。ただし売りである映像演出はアクが強く、時としてくどくて胃モタレを引き起こしそうな人もいるので、番人向けとは言えない。
■『東のエデン』
ストーリー:2
キャラクター性:2
画:5
演出:2
音楽:3
総合的な評価:1
総合点:15
非常に評価が高いみたいですが、滝沢と咲の物語としてはとりあえずの結末を見せつつもセレソンのシステムやサポーターの存在など、多くの謎は「映画でどうぞ」で投げっぱなしなのはさすがに酷い。せめて「俺たちの戦いはこれからだ」ぐらいの締めはして欲しいっす。
■『宇宙をかける少女』
ストーリー:1
キャラクター性:2
画:4
演出:2
音楽:2
総合的な評価:1
総合点:12
開始直後の下ネタ連打に、悪逆皇帝vs独裁総帥による中のヒト的新旧悪役など注目すべき点は山のようにあったものの、中盤からの迷走ですべて台無し。用意したさまざまな伏線やネタも、中途半端に回収したり投げっぱなしだったりした挙句、そもそも「宇宙をかける少女」という存在自体が何のために必要だったのかも良くわからなかった。ここの製作スタッフは、最初から最後まで下ネタとギャグで鬱なし作品を作ったほうが良いです。
■『タユタマ -Kiss on my Deity-』
ストーリー:2
キャラクター性:3
画:1
演出:3
音楽:2
総合的な評価:3
総合点:14
『そらかけ』と並ぶ、もう一つの突っ込みどころ満載作品。ゆみな、美冬が空気化したのは仕方ないとしても、ゆみな辺りは公式Siteのキャラ紹介とかけ離れた表現がされたりと、極めてバランスが悪い。バランスといえば、バイクに乗る主人公は基本的にありえない作画でしたね。製作スタッフ、バイクなめんな。
【ベストキャラクター賞】八坂 一(『夏のあらし!』)
非常にわかりやすい少年漫画的主人公。2枚目でもなく、特殊な能力も無くても「これが主人公だ!」と言うだけの活躍をした快男子。主人子が主人公たるためにはどのようなキャラであるべきかを、シンプルに表現されいます。
【ベストOP賞】あたしだけにかけて(『夏のあらし!』)
全13話分用意されたOPには良い意味であきれます。映像演出も凝っており、ネットで元ネタの検索しがいのある内容でした。
【ベストED賞】キズナノ唄(『タユタマ -Kiss on my Deity-』)
非常にやわらかい、ミドルテンポの曲調はEDっぽくないといえば無いけれども、なぜか口ずさんでしまうキャッチーな楽曲。今期EDでは、聴いていて一番落ち着ける出来でした。
【ベスト声優賞・男性】該当なし
【ベスト声優賞・女性】遠藤綾
6月終了作品では『宇宙をかける少女』の神凪いつきに出演だけど、放送中である『バスカッシュ!』でのスパンキー役等で『らき☆すた』以降、アニメという枠で非常に幅広く活躍している点を評価したい。
ストーリー:1
キャラクター性:3
画:4
演出:3
音楽:3
総合的な評価:2
総合点:16
澪萌えだけで1クール走りきった、と言う表現が全て。澪にフューチャーしたEDは大変素晴らしい出来だけど、それはあの四人のバンドのPVとしての物であり、軽音部のPVではないのがアニメ作品として見ると残念なところ。『けいおん!』という作品のEDとしてはまったく機能しておらず、正直萌えに特化して完全に空回りなんだけど、アニオタならぬキャラオタには大いに受けちゃいましたね。そのキャラ作りも、もっぱら澪ばかりが目立って他のキャラがかなり空気化ですよ? 京アニらしい破綻がない絵作りもあったけど、まぁそれだけ。BGVとしては一流なのかもしれないけどね。
■『夏のあらし!』
ストーリー:4
キャラクター性:4
画:3
演出:4
音楽:4
総合的な評価:5
総合点:24
全13話通じて、計算されつくしたシリーズ構成には唸るしかありません。全体だけではなく個々の話でも、緻密に組み上げられたタイムリープのパズル性は完成度が高い。最初は個性的過ぎるキャラクターデザインも、新房×シャフトの強烈な演出がエスカレートしていくにつれてどうでも良くなったというか、むしろ中盤あたりからあらしさんが可愛く見えてくるから不思議である。ただし売りである映像演出はアクが強く、時としてくどくて胃モタレを引き起こしそうな人もいるので、番人向けとは言えない。
■『東のエデン』
ストーリー:2
キャラクター性:2
画:5
演出:2
音楽:3
総合的な評価:1
総合点:15
非常に評価が高いみたいですが、滝沢と咲の物語としてはとりあえずの結末を見せつつもセレソンのシステムやサポーターの存在など、多くの謎は「映画でどうぞ」で投げっぱなしなのはさすがに酷い。せめて「俺たちの戦いはこれからだ」ぐらいの締めはして欲しいっす。
■『宇宙をかける少女』
ストーリー:1
キャラクター性:2
画:4
演出:2
音楽:2
総合的な評価:1
総合点:12
開始直後の下ネタ連打に、悪逆皇帝vs独裁総帥による中のヒト的新旧悪役など注目すべき点は山のようにあったものの、中盤からの迷走ですべて台無し。用意したさまざまな伏線やネタも、中途半端に回収したり投げっぱなしだったりした挙句、そもそも「宇宙をかける少女」という存在自体が何のために必要だったのかも良くわからなかった。ここの製作スタッフは、最初から最後まで下ネタとギャグで鬱なし作品を作ったほうが良いです。
■『タユタマ -Kiss on my Deity-』
ストーリー:2
キャラクター性:3
画:1
演出:3
音楽:2
総合的な評価:3
総合点:14
『そらかけ』と並ぶ、もう一つの突っ込みどころ満載作品。ゆみな、美冬が空気化したのは仕方ないとしても、ゆみな辺りは公式Siteのキャラ紹介とかけ離れた表現がされたりと、極めてバランスが悪い。バランスといえば、バイクに乗る主人公は基本的にありえない作画でしたね。製作スタッフ、バイクなめんな。
【ベストキャラクター賞】八坂 一(『夏のあらし!』)
非常にわかりやすい少年漫画的主人公。2枚目でもなく、特殊な能力も無くても「これが主人公だ!」と言うだけの活躍をした快男子。主人子が主人公たるためにはどのようなキャラであるべきかを、シンプルに表現されいます。
【ベストOP賞】あたしだけにかけて(『夏のあらし!』)
全13話分用意されたOPには良い意味であきれます。映像演出も凝っており、ネットで元ネタの検索しがいのある内容でした。
【ベストED賞】キズナノ唄(『タユタマ -Kiss on my Deity-』)
非常にやわらかい、ミドルテンポの曲調はEDっぽくないといえば無いけれども、なぜか口ずさんでしまうキャッチーな楽曲。今期EDでは、聴いていて一番落ち着ける出来でした。
【ベスト声優賞・男性】該当なし
【ベスト声優賞・女性】遠藤綾
6月終了作品では『宇宙をかける少女』の神凪いつきに出演だけど、放送中である『バスカッシュ!』でのスパンキー役等で『らき☆すた』以降、アニメという枠で非常に幅広く活躍している点を評価したい。
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