『花咲くいろは』#17
ひそかに前回から気になっていたシーンが、空を飛ぶ戦闘機の所。前回でも登場したけど、シルエットから察するに飛んでいるのはF-4EJっぽいが、こいつは1997年にF-15Jへと機種転換されており、時代的にはいないはずなんだが…? などと悩んでいたら、F-4EJの雄姿を見ていたのは少年時代の若旦那。比較として入った緒花が見上げた戦闘機は、ちゃんとF-15Jになっておりました。このシーンから逆算すると、少年若旦那とスク水皐月の時代は1997年3月以前の夏と言うことになるのか。公式設定だと皐月38歳(おいおい)なので、2011年換算で中学生とすると1986年~1988年相当なので、問題ありませんね。計算、間違ってたらすまん。そんな若旦那の心象風景たる喜翠荘プールにて、平手打ちでテンションMAXになった若旦那暴走による崇子とのラブシーンはかみ合ったり合わなかったりですね。つか、一応ラブシーンに入れていいのかここは。2人がまがいなりにも噛みかったのは、プールで互いに濡れ濡れ状態からの崇子抱きしめの刹那のみ。孝子にひたすら頼る若旦那と、頼りなく姉の影に憑かれてる姿にやれやれな崇子の図式が基本。若旦那、この手の女は攻めると弱いよ!
『花咲くいろは』
『花咲くいろは』
若旦那と崇子のズレたシーンの元と言えば、件の映画話。前回の引きは皐月からの連絡であり、映画話は怪しいとの助言。このやり取りで女将が皐月に旅館を継いで欲しいと言葉に出してしまうあたり、年を感じさせる部分。一方の皐月はいわば四十万の女全盛期だけに、切れ味鋭く切り返すわけで、違いを感じる場面。若旦那にもちゃんと連絡するあたり、なんだかんだで良いお姉ちゃんです皐月さん。女将や皐月の前では、なんとかしっかりしようと頑張る若旦那の姿は微笑ましいのだけど、崇子の前ではアレな姿。そりゃ巴もクールに一人突っ込み入れざる負えないのもよくわかる。徹の空気読めなさへの反応も相当であり、映画詐欺の混乱の中でぶれないのは女将と豆じい、蓮さんだけか。3人娘はぶれないというよりわかってない状態だしね。さてさて若旦那が姉を完全に卒業できる日が来るのでしょうか? と言うか映画詐欺話はどうなるのやら。ドラマ的にはまだ区切りがついてないのだけれども、既に次回予告に登場した菜子の貝殻ビキニしか目に入りません!
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2011年7月第四週のアニメ(花咲くいろは)
・花咲くいろは 第17話「プール・オン・ザ・ヒル」
若旦那の出資する映画の企画が無くなってしまう話。
個人的には「何らかの大トラブルがあって、代わりに次郎丸さん脚本のB級映画を撮影する」って展開...
花咲くいろは 第17話 「プール・オン・ザ・ヒル」 感想
やっぱり詐欺だった映画の話。
高すぎる授業料だった訳ですが、ただでさえ喜翆荘の経営は厳しいのに
こんな事があって大丈夫なんですかね。
喜翆荘の螺旋階段では、緒花と菜子に追い詰められ進退窮ま...
花咲くいろは 第17話 感想「プール・オン・ザ・ヒル」
花咲くいろはですが、若旦那の映画で喜翠荘を有名にしよう計画が発動されてしまいます。出資を求めるヒゲ監督や次郎丸脚本、松前緒花など地元の人々大量出演と、どう考えても怪しさ爆発ですが、結名姫がホットパンツで二階から飛び降り、女スパイ菜子のバキューンで緒花た...
花咲くいろは 第17話「プール・オン・ザ・ヒル」
見事な詐欺でしたね~
アオサギさんが1カット入ったところは思わず苦笑してしまった。
監督は筋金入りの詐欺師だったようで、
撮影にちゃんと入って信用させるとこなんて用意周到、綿密に計画立ててたんだ...
花咲くいろは 第17話「プール・オン・ザ・ヒル」
電話は皐月からの注意をうながすものでした。
映画を受けるなって言われましたが…。
スイさんは今回の件は縁に任せていると。
喜翆荘を継いだのだからと…。
▼ 花咲くいろは 第17話「プール・オン・ザ・ヒル」
母と姉の心知らずな縁(^^;
すっかりいい...