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『花咲くいろは』#18

いよいよ? 菜子が本気出してきました。家=海、地上=外の世界とするイメージ映像は非常にわかりやすいけど、もう貝殻ビキニにしか目が行きません。さすがエロ担当。でも、仲居姿のうなじが一番なのは、誰が何と言おうと絶対死守! とはいえ不相応な給料をいただいてからの、女子高生らしい放課後タイムは本作品では珍しいシーン。実質、学校上がったら即バイトな生活にしか思えなかったしね。仲良し4人組での買い物やカラオケ、ファミレスでのおしゃべりとかはなかったみたいだし、おそらく結名以外はこういう時間はないんじゃないの? 菜子のストレートすぎる「緒花ちゃんも友達いなさそうだもんね」は、喜翠荘3人組全員に当てはまるだろ。だからこそこの3人でつるむのか、なかなかに微妙なポイントです。その買い物では、地味私服菜子の大いなる変身。スカートの丈の短さを気にする菜子だけど、残念ながら制服のスカートとの違いが良くわからん。ただ、どれだけ着飾っても弟や妹の事を気にしたりする良すぎるお姉ちゃんポジションは、どうやっても払拭されませんね。
花咲くいろは
友達いなさそう発言に加えて今回、緒花と窓拭き中での「緒花ちゃんは褒めると図に乗るタイプだから」をサラッと言ってしまうあたり、菜子と緒花の距離感が上手く出ています。計算された結名とは違う本物の天然菜子ではあるけど、こうした会話+人魚イメージシーンで海の中にある喜翠荘から、喜翠荘もまた菜子が家と同じで自由に泳ぐことのできる場所であることがわかります。不相応な給料をもらって挙動が怪しくなったものの、口下手なりにお客様への菜子流気遣いができているのだから、アップした給料は菜子の仕事の正当な評価であります。家での自分を本当の自分とし、それが出せないことを悩むけど、相手や場所に応じて出せる自分は変わるわけで、そこでどんな自分を出すのか。どんな自分に変わるのか。家での菜子と喜翠荘えの菜子には違いがあるけれど、違っているのが当然でどちらかが本当と言うわけではなく、どちらも本当の自分なのだと、給料の中身について説明してくれた女将の言葉で少し、菜子にもわかった回という所でしょうか? ところで、面白い格好をしてきた蓮さんもありだと思います。良い意味で。
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 花咲くいろは  第18話 『人魚姫と貝殻ブラ』 感想  次のページへ

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