『花咲くいろは』#23
それでも旅館は廻っている──喜翠荘店じまい発言の後、悩みを表現する者もいれば、表面上いつも通りに過ごしている者もいる。そりゃ個人感情が仕事に影響したら大問題ですからね。女将発言から従業員一同、思う所ありなのは当然なんだけど、唯一部屋代チャラになってラッキーと言ってはみても、無くなる借金の代わりに住み込みの職を失うわけで、今後の身の振り方を考えると何かと問題が多いですな。蓮さんと徹は板前としてやっていける力量があるので、転職も問題なし? 巴は喜翠荘がなくなると、実家からの結婚攻勢を防ぐ絶好の口実が無くなりますね。実力的に再就職は問題なさそうだけど、永久就職の道険し。菜子は…新しいバイト先を探すのだろうか。仲居能力とわがままボディには定評があるけど、性格がアレなので喜翠荘以外の職場を新たに見つけるのは一苦労だな。最大の問題は民子の身の振り方。徹LOVEだけど板前にもなりたいわけで、どうなる? そも民子の家族話って出てきた記憶がないんで次郎丸以上に今後に問題ありかもしれない。
『花咲くいろは』
『花咲くいろは』
もっともアグレッシブに今後を考えざる負えない2人、緒花と崇子。義理の叔母と姪の東京旅。旅館を閉じた後の緒花の身の振り方としては、やはり母親の元に戻るのが流れであり、だからこそ話をさせようとするのは女将の、というか祖母として当然の帰結。そこは問題ないんだが、若女将として例の映画詐欺問題を何とかしようとする崇子が絡んで何か問題起こさないかとヒヤヒヤ。見つけた監督を背負い投げ一本とか、ある意味問題を起こしたわけだけど、騒ぎの説明をどうやって警備員とかにしたんだろうか。英語並べてごまかしたのかな。監督逮捕劇の裏に崇子と連携していた皐月あり、なんだけど、義理の姉妹として上手くやってるのか? 監督呼び出しておいて、本人は若いツバメ(孝一)連れまわしてと、どこまで計算でどこからフリーダムなのかわかり難い人です。だけど、エキセントリックな発言の中にも緒花と孝一の事をちゃんと想い考えている…と信じていいんだよね? 緒花&崇子と皐月&孝一の出会わなさと、最後に歩道橋で緒花と孝一の再会とか、トリッキーな構成なので色々と考えてしまう。ところで女将の今後は、どうなるのだろうか…。
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花咲くいろは 第23話「夢のおとしまえ」
エンディングに繋がってくラストシーンが盛り上がりすぎですね♪
ここまで撒かれた伏線が今回ですごく活きてきてます。
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やはり四十万の女は強かった。
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花咲くいろは 第23話「夢のおとしまえ」
新しい未来へ踏み出す前に、やり残してることにはきっちりカタをつけましょう!
崇子さんとおはにゃん東京へ。
…すごい組み合わせですが、この2人ってもう家族なんだよなあ(^_^;)
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