『ココロコネクト』#04
良くも悪くも、とりあえずアホだな太一は。前回の引きから稲葉話に…と思わせて一旦伊織の過去話をする構成はなかなかグッドですね。当番キャラの前に違うネタをやって緩急をつけるのは大事な演出ですよ。その伊織はこれまで母子家庭なフリはあったけど、さすがに父親が5人は想像の斜め上。常に不安定な家庭環境から相手の望む状態を演じる性らしいけど、程度の差はあれ場に適応する自分を演じるのは良くある事です。最近相手の望みがわからなくなったらしいけど、それは普通の人間に近づいたって事なんだろうか…。さて、本番の稲葉は…周りの仲間を信じられず、そんな自分に嫌気がさしているという見事な負の螺旋。入れ替わっている間、何をされているかわからない不安は当然だけど、冷静に考えれば入れ替わりの発生も解除も制御できない以上、迂闊な事をやってる最中に戻る可能性も高く、リスクが高い。そも相手にヤラレルと言う事は自分にも出来るという事で、互いに人質を差し出しているわけで、イナバンは本当にネガティブ心配性だなぁ。しかし太一の後押しがなければ一人で抱え込んで破綻した可能性も高く、太一がカッコいいけど大宙ヴォイスでやっぱり笑えるぜ。
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ココロコネクト 第04話 感想
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第04話 『二つの想い』 感想
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ココロコネクト 第4話「二つの想い」
突然倒れた稲葉は保健室に運ばれる。
立ちくらみだってことですが、もっと疲れてるように見えて心配。
入れ替わりで一番精神が参ってるのは稲葉なのかも...?
ココロコネクト 第4話「二つの想い」
「ココロコネクト」 OP パラダイム『私もお前をオカズにしたことがある』
原作:庵田定夏
キャラクター原案:白身魚
総監督:大沼心
監督:川面真也
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